コスチューム好き属性の気持ちはよく解る。いろいろなコスが認知されてきて、実にいい時代になったものだなと思う。巫女服、いかがですか? 王道のメイドはどうでしょう? いやいや、クラシックなナースも忘れてはならないでしょう。

ただし。「属性」というからには、好き嫌いが確実に発生する。前述した三大コス(と勝手に定義)でも万人にフィットする物はないはずだ。baja自身は、メイド服に対してはピクリともしません(何がだ)。ナースは、ほぼ毎日見ているので、「日常」だ。巫女さんは・・・反応します(だから何がだ)!

ところが。前言を翻す「例外」が存在するのをご存知か? コスチューム好き属性中の無属性と言うべきもの。これが、浴衣である。まず確実に、万人が「浴衣、いいねぇ」と答える。

わたしは、世の男ども女どものうちで、浴衣で反応しない!があまり好きではない! という人間を1人しか知らない。その1人がわたくしbajaなのです。

では、なぜあまり好きではないかというと。

1. 暑苦しい。ぴったりと締めつける空気流入ゼロの構造。あんなんで、日本の夏、しかも屋外を歩くわけですよ? PCケースだったらCPUが熱暴走、人間だっら汗蒸し蒸し、ぷんぷんのコミケ臭間違いなし。
2. なぜか、DQN風味のつがいに多い(ような気がする)。例外なく髪の毛は真っ茶色、肌はがっつりと日サロ、ショッキングピンクの口紅、とどめにタバコの煙をゴジラの如くぶふーんと噴出。あれはなんなのだ? テキを倒す技の1つか?
3. みんな幸せそうで憎たらしい。
4. だからみんな死ねばいいと思う。

ったく、浴衣を着こなせるのは我が妻の1人くらいのものなのだよ! 三次元ごときに扱える物ではないのだ、浴衣は! 今回は、特別に我が妻の1人の写真を掲載しよう。剣道の腕は神業を誇るのだが、恥ずかしがりやさんでモニタの中から出てこない彼女。貴重な1枚ですぞ。