インフルエンザ、怖いですね。もう、流行シーズンは終わりましたか?

私の年代でインフルエンザといえば、予防接種でしょう。
学校の体育館辺りにズラリと並ばされ、一斉に打たれるワケです。
前日に"問診表"なる紙を配られてね、既往症とか過去の副作用歴を記入するんですよ。
当日朝の体温を測って書いて、学校に持って行くんですよ。
いつもはマット臭もかぐわしい体育館が、この日ばかりはアルコール臭で満たされる
んですな。
「あぁ、病院に来たな」という気持ちになりましたよ、学校なのに。
普段は元気でやんちゃな男子がね、注射されたとたん半ベソになったり。
↑こういう男子はいつも出しゃばってるくせに、この日は競って列の最後尾争いです
よ。
稀に「注射が好き」という奇特な同級生もいたね。

小学生の二大予防接種といえば、
インフルエンザ

日本脳炎
でしたよ。
このふたつの中でも"青い注射"の方が痛くてねぇ。
そう、インフルエンザは青い注射だったですよ、確か。
恐らくピストン部分が青かったのだと思うのですが、今思えば
当時はガラスの注射筒だったのね、と。
針はちゃんと変えてたんだろうな、おい!?と。

今は予防接種事情もずいぶん変わったそうで。
学校での集団接種もないらしいね。
注射した日はお風呂入っちゃダメ
だったのが、今では入った方が良いらしい
とか
接種後はアルコール綿でよく揉んで
と言われてたのが
揉まないで押さえるだけ
だったりとか。

以上、「懐かしの80年代」でした。